防災対策【プールの水利用】
一昨日、九州北部を襲った大雨 。
被害の爪痕も大きく お見舞い申し上げます。
災害による断水、復旧後の水道管の点検などのための広範囲での断水など困りますよね。
でも、そんなもしもの時にプールがあれば安心なんです。
実際に、東日本大震災や熊本地震でも実例があるように、プールが防災用水として利用されました。
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これは、2016年4月の熊本地震の際の弊社代表中本の体験談として下記に記します。
「2016年4月の熊本地震の際、近くの小学校のグランドに避難し、一週間ほど車中泊を余儀なくされました。
当時83歳の義理の両親は、夜に何度もトイレに行きます。しかし、ライフラインである水道が断たれ、トイレを流すことができません。
そんな時、非常にありがたかったのがプールの水でした。プールの水があったおかげでトイレを流すことができ、事なきを得たのです。
プールとは本来、水遊びを楽しむためのものですが、災害や緊急時のライフラインとして重要な役割を果たします。
大きな地震を経験し、水の重要性を知っているからこそ、万が一に備えてプールが必要だと思うのです。」
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災害や緊急時、ライフラインが途切れ停電を余儀なくされた場合、給水車で飲料水は確保できるものの、水道復旧には時間がかかるようです。
家庭や施設に設置されたプールは無傷であれば満水状態を保っておりますので、直後からプール水はトイレ用水などに活用でき、衛生的にも助かります。
自宅にプールがあると華やかなイメージもありますが、災害や緊急時のいざという時の備えにもなるので安心ですね。
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九州北部ではこれまでに降り続いた大雨のため、地盤がゆるんでいます。
引き続き土砂災害の発生に気をつけてください。
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